5. Mama Rabbit's コラム

赤ちゃんの脳

1月21日、NHKスペシャル「赤ちゃん 成長の不思議な道のり」という番組をたまたま見ました。

色々と興味深い赤ちゃんの脳と発達のレポートでしたが、その中でも私が特に面白いと思ったもので、英語を母国語とする赤ちゃんに中国語のテレビを見せるという実験がありました。

テレビの内容は、中国語を話すお姉さんがおもちゃなどを使って見せたりする教育番組みたいなものでした。

後で、それを特定期間見せられた赤ちゃんとそうでない赤ちゃんの脳が、どの程度中国語を認識出来るか比べます。(月齢8ヶ月くらいの赤ちゃんだったかと思いますが、ちょっと定かではないです。あしからず。)

驚いたことに、両方とも中国語を認識していないという結果になりました。
つまり、テレビからは学んでいなかったのです。

次に、同じ時間分を今度はテレビの中にいたお姉さんが実際に赤ちゃんの前に現れて、同じことをしてもらいました。違いはテレビレッスンか、対面のレッスンかという状態です。

あとで、またそのレッスンを体験した赤ちゃんとそうでない赤ちゃんの中国語に対する脳の反応を調べます。

結果は...ここまでくると想像がつくと思いますが、対面でのレッスンを受けた赤ちゃんの脳は中国語を認識しました!


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

れを見て私はやっぱり人を介さないreceptiveな学習法は弱い---効果が少ない、または全くないんだなーーーとしみじみ感じました。

この時から、自分の子には特に意識して語りかけるようになりました。ベッドの上に吊るしてあるモビールにもできるだけ私自身が揺らして見せたり、抱っこして側で見られるようにしたり、タッチさせたりと色々です。

親子のコミュニケーションは大事、と言いますが、こんなところからコミュニケーションは始まっているんですね。

小学校などで、時々先生がお休みになるとその時間ずーっとただビデオを見せられたりしたことがありましたが、あの時には既に年齢がいっているので多少は学べるものもあるでしょうが、替わりの先生がもっと何かを語りかけたり教えてくれるような授業の方が、記憶に残る身のある一時間になるような気がします。

子供に英語を、という事で様々なCDやビデオ教材なども出ていますが、ただ子供に聞かせて/見せているだけで放っておいているんだったら怖いなと思いました。その時間ずーっと無に等しいと考えるともったいないですよね。

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"L"の発音

『おぎゃぁ〜!おぎゃ〜!』と言えば赤ちゃんの産声。

実際にお産の場にを見た事のある人に聞きます。
赤ちゃんの産声は本当に『おぎゃぁ〜!おぎゃ〜!』でしたか?

実は私が赤ちゃんを産んだ時、我が子の産声は完全に『らあああああ!らあああああ!』でした。

その後注意してほかの赤ちゃんの泣き声も聞いていたら、『ああああああ!ああああああ!』と泣く子もいたのですが、やはり『らあああああ!らあああああ!』と泣く子も何人かいたのです!

アルファベットで書くならば"Laaaaaa! Laaaaaa!"でしょうか。

明らかにクリアな[L]の発音。 日本人は[L]と[R]の発音が苦手、とよく言われているだけに、生まれたての赤ちゃんからそんなはっきりした[L]の音が出てくるのが面白く思えました。

まず、誰でもそうですが、何も考えないで口を大きく開けると舌もつられて口の底について行きます。その状態で声を出すと、必ず「あー」と母音しか出ません。
ちょっと試してみて下さい。

(もしここで「あー」以外の音が出た方はたぶん舌が口の底以外のところにあるはずです。)

赤ちゃんの泣き声が『おぎゃあ〜』でも『ああああああ』でも『らあああああ』でも「あー」という母音が入るのはそういうわけです。そしてまだ肺の小さな赤ちゃん。一息で声を出して、息継ぎしてまた声を出す...そういう作業を繰り返しするので、何度も同じ泣き声がほぼ同じ長さで聞こえてきますよね。

さて、『らあああああ』と泣く赤ちゃんですが・・・。

[L]という子音は「な」とか「だ」とか言うのと似ていて、舌の前部分が上前歯の歯ぐき辺りに触れて離れる時に作り出される音です。人によっては歯が舌の上に乗っていると言えるくらい舌が前に出ていることもあります。

赤ちゃんが息を吐いて声をだしながらあの小さな口を思いっきり大きく開ける時、舌が上あごに少し残って遅れて下あごについていくのでしょう。そこで舌が上前歯のあるあたりについていれば確実に[L]の音になります。

もし、[L]と言っているつもりでもネイティブには[R]になっていると指摘された人がいたら、とりあえず本人がどう聞こえるかは考えずに、舌を上前歯まで持っていくことを念頭に置いて発音してみて下さい。(例:light, lunch, like, language etc...)

しばらく『らあああああ』で泣いていた我が子は、2〜3週間もすると『ああああああ』となり、最近では『うぇ〜』と始まって『わああああ』(そして激しくなると『あああああ』)と泣くようになりました。

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